スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2014年05月16日

2014年THE-QS世界大学ランキング、UAはUGMを超え、UIを追いかける

毎年、イギリス教育情報機関Quacquarelli Symonds(THE QS)が世界の大学ランキングの評価結果を報告します。今年度の評価重点は、アカデミック評判(30%)、従業員評判(10%)、学部と学生の割合(20%)、学部の教員による投稿論文数(15%)、国際化(5%)、留学生の人数(2.5%)、学生が外国へ留学する人数(2.5%)です。今年の世界一大学はアメリカのMIT(マサチュセット工科大学)、2位は同国ハバード大学です。アジア一位はシンガポール国立大学、そしてインドネシアの一位はインドネシア大学(UI,アジアランク71位)です。(バンドン工科大学は総合大学ではないので、ここでを別にします)
ここで最も驚いたのは、毎年のように、ガジャーマダ大学(UGM、アジアランク145位)が総合大学として2位でしたが、今年は我が大学アイルランガ大学(UA,アジアランク127位)がUGMを抑えて2位になりました。しかし、様々な項目の中で、さらに驚いたことは、「TOP 10 UNIVERSITIES IN ASIA FOR RESEARCH IMPACT研究成果による影響力アジアトップ10」で、我が大学はアジア1位になりました!!!
しかしながら総合的な項目をみれば、日本や他国の大学と比較にならないレベルです。今年もインドネシアの大学は、「アジア50」の中へ入ることができません。世界トップクラス大学を目指して、これからも頑張ります。





にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村  


Posted by MENKOIINDONESIA at 10:09Comments(0)

2014年05月13日

スラバヤ、アイスクリームを無料で配るイベントの事件

リスマ市長が激怒しました。問題は、一昨日(2014年5月11日、日曜日)アイスクリームを無料で配るイベントで、スラバヤが誇るブンクル公園に多くの市民が押し寄せ、公園内の植物を踏み潰してしまったからです。主催者のアイスクリーム会社は1000本のアイスクリームを用意しましたが、わずか1―2時間で、なくなってしまいました。市民の公共施設への意識がまだ低いことにもかかわらずに、許可なしでイベントを開催したことは、主催者側の過ちです。リスマ市長は警察署に被害届を出したという。(今朝の朝刊によると、訴える損害賠償金としては、Rp.1.000.000.000という)。とても恥ずかしい出来事ですが、これから企業側をはじめ市民全体が公共施設に対する考え方を反省すべきことだと思います。



にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村
  


Posted by MENKOIINDONESIA at 14:59Comments(0)

2014年05月11日

スラバヤぷちツアー始めます!

前回のブログにも書きましたが、日本人の方々の要望にお応えして、我が大学の日本研究学科の学生たちは「じゃらんじゃらんクラブ」を形成し、大学生たちと一緒に歩くスラバヤぷちツアーを始めました。提案したツアーは二つあり、それは、①「キラキラスラバヤツアー」②「特別オファー:5月25日だけ」です。料金は、一名Rp.200.000で、最少人数は4名です。スラバヤまでの交通手段および宿泊は、各自お客様の方で手配なさってくださいますようお願いいたします。特に今月は、スラバヤ市の誕生を祝い、あちこちでスラバヤビッグセールが開催されておりますので、ご興味のある方は、どうぞこちらのメールまで気軽にご連絡ください。jjcunair@gmail.com ツアーのコースは以下のとおりです。



Jalan-Jalan Club Universitas Airlangga (jjcunair@gmail.com)

1. キラキラスラバヤ (Sparkling Surabaya)
時間 行程
15.00 お客様を迎え
16.00-17.00 ケンジェラン・パーク(四面顔の仏像、観音像、夕焼けを見る)
17.45-19.00 フードフェスティバル (お祈り時間、夕食) 夕食有
19.30-19.50 スラバヤ市庁舎 (写真スポット、説明)
20.00-20.40 マジャパヒトホテル (写真スポット、説明)
21.00-21.35 Bungkul公園 (写真スポット、文化ツアー)
21.45-22.00 スラバヤ動物園 (写真スポット)
22.00 ホテルに戻る

2.特別オッファー (5月25日)
時間 行程
15.00 お客様を迎え
16.00-17.00 ケンジェラン・パーク(四面顔の仏像、観音像、夕焼けを見る)
17.45-18.30 チェンホ・モスク(お祈り時間)
19.00-20.30 Jl.Tunjungan Surabaya (グルメ・フェスティバル、マジャパヒトホテル、写真スポット、夕食) 夕食有
20.40-21.10 スラバヤ市庁舎 (写真スポット)
21.30-22.00 ケプトラン市場 (グルメ、文化ツアー)
22.00 ホテルに戻る


にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村  続きを読む
タグ :15.00


Posted by MENKOIINDONESIA at 19:09Comments(0)スラバヤ

2014年05月11日

第35回東ジャワ州日本語弁論大会:UAとUBの代表全国大会へ進出

 昨日、5月10日、午前9時より、我が大学の経済・ビジネス学部の講堂において第35回東ジャワ州日本語弁論大会が行われました。参加者は、東ジャワで日本語を学んでいる14名の大学生たちです。スラバヤ県の大学は、我が大学を含め4校(UNITOMO, UNTAG, UNESA, UA/UNAIR)で、マラン県の大学(UB)や他の大学からの参加者もいました。テーマも様々で、たとえば、「血液型で人の性格を判断すること」、「サメを食べるのをやめなさい」「許すこと」、「失敗は成功の元」、「私の勇者」、「インドネシア料理:サンバール」など非常に興味深い題材がたくさんありました。応援するために来た大学生たちも大勢いましたが、日本語でスピーチをするインドネシア人の学生たちを見に来る日本人客も少なくありませんでした。100人を超え、昨年より多かったと思います(昨年も同じ場所で行われました)。
感想としては、まず学生たちの日本語の発音がとても良かったことに感心しました。日本語教育のレベルも上がっていると実感しました。そして、一番喜ばしいことは、我が大学の代表が、二位(テーマ:私の勇者)に入賞し、6月の全国大会に一位の学生と共に出場することとなりました。これは、我が大学にとって初めてのことです。一位と三位の代表は、二名ともマラン県のUB出身の学生でした(全国大会に進出できるのは、一位と二位のみ)。今日の体験を持って、これから我が大学の学生たちもさらに日本語の勉強に励んでくれたらと思います。「少年よ、Be Ambitious!」





にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村  


Posted by MENKOIINDONESIA at 18:18Comments(0)スラバヤ

2014年05月09日

スラバヤ観光地図プロジェクト:継続は力なり

3月のブログでも少し触れましたが、うちの学生たちが作成した地図が大事になりました。最初は、まだ誰も作ったことのないスラバヤ観光地図を作成し、日本国総領事館、東ジャワ日本人会、スラバヤ観光局などに送ってプロジェクトを終えたつもりだったのに。じゃかるた新聞やジャワ・ポスト紙などの取材のおかげで、日本人の方々から大きな反響をいただきました。その「続き」もやってほしいと。もちろん、毎年観光地図を作成するつもりですが、ツアーなどを企画したらどうですかとのご意見もいただきました。しかし、まず検討させていただきますと答えるしかないですね。なぜかというと、わが校の教員の人数は少ないし、学生たちも本業の勉強で忙しいからです。まあ、土・日ならいいんじゃないかという意見がありましたがどうでしょうか。「継続は力なり」ということわざは、すばらしいですが、今は、「継続の力はなし」です。



にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村  


Posted by MENKOIINDONESIA at 10:27Comments(0)スラバヤ

2014年05月09日

高校の国家試験 UJIAN NASIONAL SMA

インドネシアの法律(2003年、20号)では、教育基準を評価するため、毎年小・中・高で国家試験を行うことが定められています。この「年間行事」は、学生たちにとっても先生たちにとっても、さらに保護者たちにとっても大変なことです。なぜかというと、この試験によって学生たちは学校を卒業できるかできないか決まるからです。これは日本と異なります。日本では、小・中・高の学生は成績によって卒業が決まるわけではなく、学校へきちんと通えば卒業できます。
インドネシアでは、2004年から全国の教育基準を統一するために国家試験を実施しています。しかし、様々な課題があります。たとえば、教材などの不十分な地方の学校が、都会の学校の教育基準に追いつくことが難しいことや、貧富の差で学校さえまだ通えない子供たちが大勢いるのが現実です。まず、それらを先に考えたらいいのに。
4月14-16日の三日間、僕は、高校の国家試験の特別監督として東ジャワ州ラモンガン県に出張することになりました。勤務先は、あるイスラム系の私立高等学校でした。緑の田んぼに囲まれた素敵な小さな一階建ての学校でした。鶏やヤギなどが、遊びにきていました。今年、国家試験を受ける学生の人数は、理科系18名、社会系18名、合計36名でした。教室の監督は、他校の教員で、各学校の警備には管轄警察署から警官一名が配属されていました。試験の科目は、インドネシア語、英語、数学、地理学、化学、物理学、生物学、経済学です。
毎晩教員の方が、僕の宿泊場所にやって来て夕飯に誘われました。そのとき、色んな話を聞くことが出来ました。たとえば、その高校では、農家出身の学生がほとんどで、お金がないために学費はお米が取れたときに支払われたことや、高校を卒業しても、女子であればすぐに結婚、男子であれば就職するなど、進学する学生はほとんどいないと切ない話を聞かせてくれました。
ニュースでは、試験が行われている際、学生および教員の不正な行為が発見されたと報道されていましたが、幸い僕が担当しているところではそのような問題はなかった。
最後に、校長先生とお話することができました。国家試験は、教育基準を評価するために実施されてもかまわないが、学生たちの卒業できるできないの判断にされることは反対と、校長先生はおっしゃっていました。なるほどですね、僕も個人的に賛成ですが、文部省側の偉い人たちはなんだか違う見解を持っているようです。文部大臣の目的が、単なる「功績を残したい」でなければいいと思いますが。



にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村
  


Posted by MENKOIINDONESIA at 10:12Comments(0)スラバヤ